・指揮 大原靖久 Yasuhisa Ohara
熊本県立熊本高校1年次の12月にグリークラブに入部し、グリークラブでの様々な感動的な体験を通して、高校教師を志す。
熊本大学教育学部小学校教員養成課程卒業後、平成6年から松橋養護(現松橋支援)学校、荒尾高等学校、天草高等学校、鹿本高等学校に勤務。
大学在学中に男声合唱団「へきらくコール」に入団、平成６年度から熊本市民合唱ユーゲントコールに入団、副指揮者として合唱指導の研鑽を積む。
平成13年から17年度の間、佐賀県の合唱団MODOKIの団員として、全日本合唱コンクール全国大会に出場。また、重唱集団La Nova Voceのメンバーとして第20回記念宝塚国際室内合唱コンクール・ルネッサンス・バロック部門にて銀賞受賞。
平成25年4月に熊本県立第一高等学校に赴任し、九州代表として同校合唱団を全日本合唱コンクール全国大会に9回、ＮＨＫ全国学校音楽コンクール全国大会１回に導く。また熊本の女声合唱団”Coro Collegamneto”の指揮者として、第７１回全日本合唱コンクール全国大会に出演する。また、熊本県や九州各県で開催された各種合唱コンクール審査員も務める。
令和5年度から熊本市民合唱団ユーゲントコールの指揮者に就任。
ピアノを鬼塚久子、財津晴彦、声楽を横山洋子、草尾文隆、草尾延子、合唱指導を草尾文隆、山本啓之、浅野深雪の各氏に師事。
現在、熊本県立第一高等学校教諭、熊本県合唱連盟事務局長。
・名誉指揮 高木群之 Tomoyuki Takagi
熊本県立済々黌高等学校、熊本大学教育学部音楽科卒業、東京芸術大学音楽学部委託器楽科修了。熊本県新人演奏会出演。
「歌と木管の夕べ」等のジョイントコンサートを5回開催。熊本木管五重奏団やダブルリードアンサンブルなどで美術館コンサートに数回出演。また九州各地のオーケストラに賛助出演する。
オーケストラ団員としてヨーロッパ、アメリカ、中国等で演奏する。
現在は17年の長きにわたった熊本高校を最後に高校教諭を退職し、合唱団の指導をはじめとして音楽と人生を楽しみながら過ごしている。
熊本県文化協会理事、熊本文化懇話会会員、熊日学生音楽コンクール審査員。
ファゴットを岡本幾郎氏、三田平八郎氏に師事。
2000年4月から2023年3月の23年間の長きにわたり常任指揮を務め、2023年4月より名誉指揮者となる。
・名誉指揮 草尾文隆 Fumitaka Kusao
阿蘇町出身。熊本県立済々黌高等学校、国立音楽大学声楽科卒業。岩津範和、高橋修一、平野忠彦、田口興輔の各氏に師事。
‘75年より矢部高校、鹿本高校、熊本聾学校、鹿本商工高校、大津高校,熊本県教育庁体育保健課（国体推進局）を歴任する傍ら、矢部町民合唱団、山鹿市民合唱団をはじめ地域の合唱団の指揮者として地域文化の向上にも力を注ぐ。
また熊本市民会館自主文化事業、熊本音楽連盟公演ではフォーレ「レクイエム」ヴェルディ「レクイエム」ヘンデル「メサイア」佐藤 眞「旅」「土の歌」ベルリオーズ「ファウストの劫罰」の合唱指揮をつとめ、さらに県立劇場10周年ガラコンサートでは、県劇祝典オペラ合唱団の合唱指揮もつとめる。
1999年に開催された”くまもと未来国体”では、国体推進局競技式典課において、35万人を集めた公開競技のひとつである”スポーツ芸術”の分野でも活躍。
ユーゲント・コールにおいては’87年より常任指揮者に就任。’94年からは6年連続して合唱コンクール九州大会に導く。2000年4月、転勤のため常任指揮を退き名誉指揮者となる。
熊本音楽連盟会長、熊本県男声合唱協会会長、へきらくコール常任指揮者、国立音楽大学同調会熊本県支部長。