・熊本市民合唱団ユーゲント・コールとは

戦後間もない1951年(昭和26年)、当時熊本にあったアメリカ文化センターが、その文化活動の一環として合唱団員を募集し「CIEグリークラブ」という名称で発足したのがユーゲント・コールの始まりです。集まった百数十名の中から初代指揮者と役員が選ばれ、熊本市公会堂(今の熊本市民会館)で練習していました。その後1954年(昭和29年)、アメリカ文化センターが福岡に移転し、これを契機に合唱団もアメリカ文化センターから独立し、「ユーゲント・コール」と改称されました。
ユーゲントとはドイツ語で「青春」を意味し、「いつも若々しく伸び伸びとした明るい団であるように」との願いを込めて、団員公募で名づけられた名称です。年齢も職業もきわめて幅広い層で構成されています。歌が好きなら誰でも入会できる「開かれた合唱団」として創立以来実に70年にわたる活動を行ってきました。

団の歴史と現在の主な活動内容は右側のリンクを参照してください。